こるりうちゅう

こるりん べるりん こるりうちゅう むちゅう♪ ばんちょう やおちょう すてぃーるぱん ピザぱん♪

世界共通で湧いてくるモノ

こないだ、パンジャンビーってなに?ってきかれて、

たしかに広義では、

『夜な夜なパンの音色を求めてパンヤードに集まる人々』

トリニダード用語辞典『コテシコテラ』にも"a Lover of steelpan"ってあるし、

それでいいと思うねん。

けど、

わたしの個人的な感覚では、

コレ[E:flair]やと思うねん。

パンヤードのクレイジーマン[E:smile]

コレ↓は、今年フォザッタヤードで撮ったクレイジーマンのとっておき映像。

こうゆう、ちょっとおかしくなった[E:coldsweats01]おじさんって、

だいたいどこのパンヤードにもおって、

ほんまに、どっかから湧いてくる虫か、それこそオバケみたいに、どこからともなく気がついたらそこにいる[E:happy01]

ほんで、なんでかリズム感がめっちゃいいねんっ[E:dash]

ずっと前やねんけど、

エクソダスのコとしゃべってたとき、

「あなたのこと、エクソダスのジャパンツアーのビデオで見たよ!ステージにあがって踊ってたでしょうっ!」って言われて、

キャーはずかしぃ~[E:wobbly]、たしかにステージあがってしまいましたっ、ごめんなさいっっ[E:sweat01]てなってたら、

「だいじょうぶ、そのときあなたはパンジャンビーだったのよ[E:wink]」って言われて、

そんときはじめて、この言葉のニュアンスを

[E:flair]あっ、そうゆうことかぁ~って掴んだ気がしてん。

パンジャンビーって言葉自体は、

伊東市のイベント『パンジャンブル』が、

パンジャンビーやらジャンボリーやらが語源になってるって聞いて、

そんときはじめて知ってんけど、

いまいちニュアンスはようわからんかった。

言葉は生きモノなので、こうやって生のトリニに言われると、

ふーんっ、って一瞬で覚えてしまう。

で、そんなパンヤードでおかしなってるヒトなら日本にも似てるヒトたちがおったんですっ[E:dash]

神戸のパンカーニバル、はじまった当時はラテンミュージックストリートってゆうイベントだったんですけど、

そこで、たぶん第1回めから、

ステージの前で、めっちゃ軽快なステップで陽気に踊ってるおじさんが[E:happy01]いてはって、

ほんで、何回目か忘れたけど、

毎年恒例のその名物おじさんがいてはらへんようになって、どうしたんかなぁって思ってたら、残念ながら「亡くなりはってん・・・」って聞いて、

それなのにっ!!、そのおじさんのあとを継ぐようにっ!!

また次のクレイジーおじさんが、軽快なステップでステージの前に踊り出たんですっ[E:dash]

死んでもまた化けて出てくるとは、まさにパンジャンビー(パンのオバケ)[E:happy02]

そのおじさんのおどけた姿にみんななごんで、イベントはまたバッカルな盛り上がりで・・・

日本に、トリニのパンカルチャーの色々のことを輸入したくて、

もー、バナー作ったりフラッグ振ったり色んなことやって来たけどなかなか浸透せえへんかったのに、

パンジャンビーだけは、

何にも教えたり仕込んだりしなくってもこんな東洋の地球の裏側にさえ[E:shock]化けて出てしまったっ[E:happy02]

それってスゴいなぁ~っ、ワールドワイドやなぁ~って思ってんっ[E:smile]

去年の神戸パンカーニバルは、クレイジーなおばさん[E:coldsweats01]やった。

これからも伝統的に日本でも、パンの音色でクレイジーに湧いてきてほしいわぁ[E:heart04]

そんなこんなで最後に禁断の[E:coldsweats01]

フェイズIIのクレイジーマン、けんけんおじさんのとっておき映像をご紹介しておきますっ[E:dash]

真っ暗やけど、

もー、明るいと、ご紹介さえ危うい[E:coldsweats01]

こんなステキな曲やのに、こんなけんけんし続けるなんてスゴイわぁ~