こるりうちゅう

こるりん べるりん こるりうちゅう むちゅう♪ ばんちょう やおちょう すてぃーるぱん ピザぱん♪

プリでした!

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昨日は、わたしの参加しているバンドのカテゴリーである北地区ラージカテゴリーの予選会でした。

予選と言っても、ラージバンドは数が少なくすべてのバンドがセミファイナルに進出できるので、審査は形式だけのものです。

わたしは去年、このプリ(予選)を演奏するメンバーに選ばれず、とても悔しい思いをしました。悔しいとゆうかなんとゆうか、演奏してるメンバーがうらやましくもあり、自分がもう必要とされていないような気持ちにもなり、メンバーが心配するほどヤードで大泣きしていました。↑去年はこの黄色いテープの向こう側だったんです。

が、今年はオールスターズのセコンドメンバーはまだ定員の15名に達しておらず、曲の作り始めの段階から練習に参加していたこともあって、無事!ドロップすることなく演奏させてもらえることになりました。実力とかではなくて(笑)ほんとに数の問題でしたが、ほっとしました。

去年は優勝3連覇がかかっていたため、かなり定員オーバーのメンバーが集まりすぎていたので大量のドロップメンバーを出しましたが、今年はだれも落ちないんだー、よかった、って思ってたんです。

でも、リハーサルがはじまってみると昨日まで斜め後ろで演奏してたキッズたちがいません。ふと見ると、黄色いテープの向こう側でカメラを持ってはしゃいでいます。まるで去年のわたしの姿を見るようでちょっと悲しかったです。

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他のバンドでは、最後まで曲を覚えていないのに予選で演奏しているメンバーをどこのバンドでも何人も見かけたのに、オールスターズはキビシイ(>_<)… でも、だからこそオールスターズなんです。去年わたしがドロップしたとき、今、活躍してる主要メンバーやおじさんメンバーも、最初の年や子供の頃にはドロップしたことあるよ、ってゆう話しをよく聞かされました。この悔しさをバネにまたがんばって練習して、キッズたちも立派なオールスターズに育ってほしいなと思います。

さて、本番ですが、サーッと1時間くらいリハーサルしたあとに軽くミーティングとお祈りがあって、すぐに始まりました。…と、言っても予選の予定開始時間を20分ほどオーバーしていましたが…

今年はオールスターズが1番はじめに演奏する順番だったので、審査が始まる前にパンで国歌の生演奏がありました。わたしは後ろのラックなのでよく見えませんでしたが、たぶんテナーとダブルテナーの2人で演奏してる感じで、重厚かつ繊細な素晴らしい演奏に、パンヤードに集まっているすべての人々がじっと耳を澄ましていました。(トリニダードでは国歌が流れているときに動かずに清聴する義務があります)

演奏がはじまる直前、ドリルマスターのナイジェルさんがバックラックのメンバーにも側まで来て、イントロのはじまり(リハーサルで何度も練習したストロングスタートとかアクセントとか曲がはじまる前に雑音出さないとか…)を気をつけるように!ってゆうのに付け加えて、エンジョイ!ってみんなに言ってくれたのが、わたしの心のうれしさにポッと火をつけました。けっこうしかめっ面で練習してたので、笑顔で叩いていいんだなーって、気持ちを切り替えることができました。

演奏は、ちょーーーーーーーーーーーーーーーーー落ち着いて演奏できました。毎年のようにおそってくる雑念…まちがえたらどうしようってゆうコワさもなく、演奏してる最中は、テンポもそんなに速くないなーと思ったのですが、録画を観てみるとやっぱりパノラマチューンのテンポですね、けっこう速い。

審査されるための本番の演奏と、審査員が審査結果を書いてるあいだ、サポーターやファンの方が次の会場に移動するのをお見送りするために演奏されるゆっくりヴァージョンの2回演奏して、この日はあっと言う間に終了しました。

↓今年オールスターズが演奏してる曲、エキサイトメントを歌ってる方が応援にかけつけてくれていたのでいっしょに写真を撮っていただきました。わたしも本番が終わって、ホッと気が抜けまくってる笑顔です。

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