シングルパンはシングル”パン”バンド！

昨日、シングルパンの北地区予選に行ってきました。オールスターズのパノラマじゃなくてカーニバルの練習が10時まであって、その後から行ったので終わりかけだったけど、ファイアーサービス、クリオールス、プレイボーイズなどなど、北地区の主要なバンドを８バンドくらい観戦できてラッキーでした。

いちばん印象的だったのが、ベルモントなんとかキッズインターナショナルなんとか…みたいなバンドで、キッズはわかるけどぜんぜんインターナショナルじゃないめっちゃローカルなかんじの小さなバンドで、資料映像かなって思うくらいのむかしのパンの音、シンプルなアレンジ、しかも曲が終わったのにエンジンルームが演奏をつづけてしまっていて、パノラマではあり得ないフェードアウトで曲が終わるってゆう(^_^;)　でもなんかぜったい予選落ちしてしまうようなバンドに味があって、それが楽しめるのは予選ならではなんです。

シングルパンでいちばん楽しいのは祭り気分満載のセミファイナルだけど、そんなに強くないけど小さな町やファミリーでがんばりました！ってゆうバンドを観れる予選もオススメです。25人いればシングルパンにエントリーできるので、わたしもいつか、わたしがアレンジさせてもらえるバンドでエントリーしてみたいです。

昨日、あらためて思ったのですが、スティールパンのバンドやオーケストラは、パンを抜かしてスティールバンドやスティールオーケストラと呼ばれていますが、シングルパンの場合は”シングルパンバンド”と会場でもアナウンスされています。パンは抜かさなくていい。ただ、シングルパンのバンドもバンドの名称はなんとかスティールオーケストラとかなんとかスティールバンドとかで、以前からわたしが何回もしつこく言ってるように、スティール”パン”バンドとゆう呼び方なんてありえない、奇妙すぎます。

ただ、なんで”パン”を抜かして呼ばれるようになったか理由が気になるところです。できればことあるごとに有識者っぽいおじさん達に聞いてみたいな…　

わたしが個人的に勝手に思うのは”鉄のオーケストラ”は強そうだけど”鍋のオーケストラ”はなんか間抜けに聞こえちゃうんじゃないかなーと。鉄のバンドや鉄のオーケストラのように素晴らしくて強いイメージが歓迎されてるんじゃないかなーと、そんなふうに思うのですがどうなんでしょう…

それはさておき、

もうひとつ気になったのが、入り口でチケットといっしょに配られてた缶バッチのメッセージ"

GIVE PEACE A CHANCE"＝平和を我らに、って、なんか平和じゃないことがないかぎりはこんなメッセージも不自然だし、あれーなんかあったのかなーって思いました。

メッセージはちょい重いけど、ロゴがかわいいので日本でカバンにつけたいなーと思いました。

次は８日（土）にスモールとミディアムの北地区予選を観に行く予定です！