こるりうちゅう

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10年大丈夫だったことが11年目も大丈夫ってことはない

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じつは、わたしの使ってる国際キャッシュカードがトリニダードのATMに吸い込まれてしまいました>_< しかも、トリニダードに到着してすぐに。

そのカードはわたしがはじめてトリニダードに来た2004年に作ったもので、10年間まったくなんの問題もなくふつーに使えていたものなのです。しかもただ使えないんじゃなくって、暗証番号間違えずに1回入力しただけでいきなり回収…って>_<!!!

でもこの時はまだすぐに返してもらえると思ってたんです。

サンワンの駅前にあるATMだけのコーナーだったので、とりあえず近所にあるリパブリックバンクで状況を説明すると、カウンターのお姉さんは「カードはお返しできません。回収されて日本に送られますので、日本の銀行にご相談ください。」とのこと。

えーーーー、なんだそれ?

原因を聞いてもわからないと答えるだけで、話しが先に進まないのでいったん帰宅しました。

じつは国際キャッシュカードはいつも2枚持って行ってるので、もう1枚が使えれば滞在資金は半分になってしまいますがたぶんギリギリ大丈夫なんです。でも、回収された理由がわからないかぎりはもう1枚も吸い込まれそうで怖くて使えません(>_<)

三井住友銀行の国際キャッシュカードのサポートを24時間受け付けてるJCBトラベルデスクにとりあえず電話したところ、回収の原因はわかりませんが、回収されたことは確認ができて、そのときの金額は引き出されていないとゆうことでした。カードは回収されてお金も出てこなかったのに、現金が引き出されたことになっている場合も少なくないそうです。すぐにカードの緊急停止をすすめられましたが、もしかしたら、とゆう思いがあってそのときは保留にしました。

カードの再発行については事情によっては柔軟な対応もできますので、口座のある三井住友銀行の支店に直接問い合わせをしてみてくださいとのことで、日本時間が朝9時になるのを待って、日本の銀行に連絡をしてみました。そしたらやっぱりカードは再発行になるとのこと。こちらのリパブリックバンクに連絡してカードを返すように依頼してもらえないか頼みましたが、それもできないとのことでした。もうどうしようもないなーと思い、この時点でカードは紛失届けを出して停止、自宅にカード再発行の用紙を送ってもらうことになりました。

翌日、どうしても原因が知りたくて回収されたときのレシートを持って首都ポートオブスペインのインディペンデントスクエアにある(たぶんここがいちばん大きい)リパブリックバンクに行って、レシートを見せて再確認してみたところ、

もし、わたしがリパブリックバンクの口座も同時に持っているんだったら身元確認ができるので国際キャッシュカードもお返しできますが、持っていなければパスポートなどでもお返しできません。ただ、日本の銀行がリパブリックバンクにレター(こちらのヒトは書類関係をぜんぶレターって言います…)を送れば、パスポートなどで身元確認してお返しします。!!!?とのことでした。

返ってくる可能性、あったんやん(>_<) もー、カード止めちゃったのにーーーーー

あとで調べましたが、レシートに”MAG…”とかあったのでたぶんただの磁気不良だと思うんです。

もしカードが手元に戻ってきたら、セロテープとか消しゴムとかを使って応急処置をすれば使えるようになるかもしれないって、そんな方法もネットで調べたら紹介されていて、

あーーーーー、若干早まったなぁ〜って思いました。

そして、ここで回収されてももしかしたらなんとかなるかもしれないと思って、勇気を持ってもう1枚のカードをドキドキしながら祈る気持ちで使ってみました。そしたら、…生きてた(笑)!!!ちゃんとカードも戻って、お金も返ってきました。

しかし!クレジットカードのキャッシングができないんです!!なんでーーーー???わたしのカードって国際キャッシングできないの?今まで使ったことなかったので確認したこともなかったです。キャッシングできないとやっぱり資金は最低限で、せっかくトリニダードに来たのにいろいろ遊んだりするお金は足りなくなりそうだしそれは困る。

数日後、日本のカード会社にも連絡してみたところ、わたしの国際キャッシュカードが回収されたので、それと連動して自動で一時的にキャッシングができないように停止がかかっていたそうです。そして、わたしが電話して、わたしの利用だったと確認できたので、解除しておきますねー、どうぞお使いください。とのことでした。そして次の日、ちょこっとだけキャッシングしてみたら、ちゃんとお金が出て来ました!ヽ(´▽`)/わーい!!!

海外で、財布を落としたりスられたりした状況をあらかじめ想定して安全のためにそんなふうになってるんですねー。それは安全だけど、びっくりさせないでほしい。自動的にメールで連絡くれるとかのサービスはないのかなぁ…

とにかく、このままもう1枚のカードが回収されたりしないかぎり、なんとかあと1ヶ月少しの滞在期間は乗り切れそうです。ホームステイ先では冷蔵庫の中のものはなんでも食べていいよー、って言ってくれてるし、節約すれば大丈夫。

今回、いちばん油断してたなーと思ったのが、回収されてしまた口座の資金をネットバンキングなんかで使えるほうのキャッシュカードの口座に移しかえられるようにしておかなかったってゆうこと。ネットバンキングと国際キャッシュカードの両方がひとつの口座で使える銀行もあるとのことなので、帰国したらすぐに新しい銀行で国際キャッシュカードを作ろうと思います。

10年大丈夫だったことが11年目も大丈夫とはかぎらない、そうゆう教訓になりました。…反省です。