スティックの新商品開発
ドラゴンマウスの帰りに、PAN2000に行ってきました。
日本でも多くの愛用者がいるパンケースやスティックのメーカーさんです。
わたしはただ日本で頼まれたお買い物のお使いに行っただけなのですが、
社長さんはチューナーのアンディに、
しきりに開発中のスティックの相談をしていました。
アンディに試奏して感想を聞いたり、
社長さん自ら、開発中のスティックとふつーのスティックを交互に弾いて、
わたしたちにも感想を求めてきたり・・・、
わたしが、「巻きスティックみたいな音しますね!どうなってるんですか?」ってスティックのチップを覗き込もうとすると、
社長さんはすかさずスティックの先を手のひらでさっと隠したりして、
企業秘密みたいです。
でも、遠めにもちょっと見えました。チップが・・・みたいになってるんです!!!!
・・・あとでスパイ扱いされたりとか裁判とかになっては困るので(笑)こんくらいにしておきますが・・・。
じつはわたしも昔はPAN2000のスティックを使ってたんです。
でも、ラバーチップスティックのペタペタしたかんじとか高音を鳴らしにくいかんじとかが嫌で、
今はもう巻きスティックしか使ってないのですが、
もし、このチップが商品化されたら使ってみたいな~って思いました。
そして、ペタペタしたかんじになってしまうラバーチップスティックの弱点をちゃんと認めて、巻きスティックを超える商品を新しいアイディアで開発しようとしてる社長さんを、あらためてだいぶ尊敬しました。
それ以外にも、今まで開発したスティックをそれぞれ自ら試奏して、
どんな特徴があるのかひとつずつ熱心に説明してくれました。
ふーん、面白い!! イノヴェーターだ!!!
工夫されてるんやー・・・・!!!
と、思いながらもふつーのウッドスティックを買ってしまいました。
リサは、アルミの軽めにパリンッっていい音するスティックをめっちゃすすめられて買ってました。
やっぱりわたしはまだまだ巻きスティックがいいな~♪
もうすぐ日本の大手代理店と直接お取引がはじまるそうなので、
日本でも気軽に買えるようになると思います。
↓PAN2000の商品たち。・・・わたしのんじゃないです、写真に写ってるのはみんなお使いの品々。