ジュニアパノラマ2013
ジュニアパノラマを観戦しました。
まず、思ったのが、ジュニアパノラマに参加するバンドがどんどん増えています。
子供の頃からスティールバンドを経験するって協調性も忍耐も養われるし、とってもいいことです!
部門が、プライマリー(小学校)、セカンダリー(高校だけど日本の中学の年齢ぐらいから通えます)、学校じゃないノンスクールがあるんですが、ノンスクールがけっこう増えていて、
アナウンスでも「パノラマ初出場です!」みたいに紹介されるバンドがいくつもありました。
高校生部門で優勝したのは、またもや女子高バンドセントフランソワです。
白いサンバイザーに大きなお花がついた衣装が真似したいなぁと思いました。
ちょうど1週間くらい前に練習風景を見学したとき、わーきゃーだらだらしてる女子高生たちは先生に、
「いつ練習するんですか? それは今です!!!」みたいなカツを入れられてたので、
練習が本番に間に合ってよかったね~、って思いました。
優勝候補であるレネゲイヅジュニアに入場が面白かったです。
今年は、去年のロンドンオリンピックで槍投げの選手ワルコットが金メダルを取ったので、
オリンピックやゴールドメダルを取り上げた曲が多かったですが、
このシーン↓どこかで見覚えがありますね!まるでオリンピックの開会式のような入場、
しかも、このあとわたしのムービーには納まっていないのですが、フロントラインがクラウチングスタートのポーズを取って、イントロが始まったら演奏せずにそのまま走る真似をしたり、
ジュニアパノラマって演奏だけでなく演出のアイディアも大人以上のモノがあって楽しめます。
レネゲイヅジュニアのほうが、音の安定感とか技術とか盛り上がりとかきっと優勝かと思われたのですが、
優勝したのは、↓このバンド、
去年わたしがふいに号泣してしまったサクセススターパンサウンズ!!!
今年はさすがに泣かなかったけど、
細かなダイナミクスの表現力と、転調するところのワクワク感がハンパなくもー、
席に座って聴いてるだけでドキドキドキドキ=========ってしました!!!
コンダクトをしてるアレンジャーさんが、ゴールドメダリストであるワルコットの真似をして指揮棒をやり投げするポーズをしたり、
とにかくワクワクドキドキ楽しい!!
音は、去年も思ったけど、わりと小さめなのですが、そんなの気にならないくらいの迫力で勝負してきました。
わたしの中ではもちろんサクセススター優勝!!!って思ってたので、
マニアックで攻めてくるバンドが2年連続で優勝するって素晴らしいことだなって思いました。
ジュニアパノラマのほうが、もしかしたらフェアジャッジなのかも(笑)しれませんね。