トリニじゅんび、その2、ビザ。

トリニダードに渡航するにあたり、いちばんたいへんだと思われるのがビザの取得なんです。でも、今年はけっこうすぐに取れたんです。たぶん2週間くらい。

去年はじぶんのビザ問題と、同行したパンプルメンバーはついにビザ発給が間に合わず、出発日に空港のビジネスセンターでビザウェイバーとゆう書類をプリントしなければならないとゆうミッションもあり、ドキドキしながらのチェックインだったのですが、

今年は余裕だな〜って思いながら、いよいよ今年も出発の日を迎え、意気揚々と関空のチェックインカウンターにパスポートを出したところ…、

「おそれいりますが…、ビザのルールの再確認をさせていただきますのでしばらくお待ちください…」 待つこと5分くらい。その後、先輩らしきグランドホステスと2人で確認すること10分…、 「こちら国内カウンターになり、詳細わかりかねますので国際カウンターに確認させていただいております。お時間もうしばらくかかりますのでお掛けになってお待ちください。」

それでもしばらく動きがなく、時間はもう夕方の4時だし、ジャマイカ大使館に確認するにも残りあと1時間…、 いてもたってもいられなくなり抗議…、

「すみません、もしビザの期間が足りない件でしたら現地で延長もできますし、ビザウェイバーも出してもらえます。そもそも去年のビザ申請に日数がかかり過ぎたので2ヶ月前に申請してくだださいってジャマイカ大使館からご指導があったんです。アメリカまででよいので発券してください…、」

それに対してグランドホステスさんは、

「今、このビザを見るかぎりでは、それを書類として証明することができないんです。有効であるか確認が取れないまま発券してしまうとJALの責任にもなりますので、もうしばらくお待ちください…、」

あー、なんで？！このままではわたし、10年めにしてトリニに行けなくなっちゃうよ>_<　この短いカーニバルでこれ以上遅くトリニ入りしてもオールスターズではキビしいし、せっかく買ったチケットもムダになるの？そんなのぜったいヤダ>_<

いや、ちがうちがう。これはわたしの10年分の「トリニに行けなくなったらどうしよう…、」が現実化してるだけで真実じゃない！　どうか神様、今日、わたしを出国させてください>_<　わたしをトリニに連れてってください…

そう祈りながら、すごーく長く感じられる時を待つこと数分、さっきのグランドホステスのお姉さんが笑顔で走って来ました！

「だいじょうぶです！今、ジャマイカ大使館に直接お電話で確認させていただきました！　入国する日がビザ発行日の3ヶ月以内であれば有効だそうです。なので発券させていただきます。ご心配おかけしましたぁ〜」

ぅおー、よかったー、

グランドホステスのお姉さん、機転を利かせてくれてありがとう！助かりました！！！

これがもし、ジャマイカ大使館に電話がつながらない時間帯や曜日だったら…、そう思うだけでぞーっとします。ほんとは発券してもらえる権利がわたしにはあるのに、確認が取れないって理由だけで出国できなかったかもしれない>_<　おそろしい…。

いつもは10分もかからないチェックインが、気づいたら1時間半もたっていました。なんとなく早めに空港に来ておいて、今年に限って平日の昼間に移動する航空券を取っておいて、じぶんの勘にも感謝したいなーって思いました。

ところが！

このハナシを、あとからトリニ入りするパンプルメンバーにしたところ、

「わたしもビザ足りないって思ってジャマイカ大使館にすぐ連絡したんですよー、そしたらイミグレーションのミスボラさんの許可済みってカウンターで言ってもらえたら大丈夫ですって言われたんです。」

なのだそうです！

ちゃんと確認せずになんとなくイケるやろうって思ってたわたしのツメが甘かったんやって、このときはじめて気づかされました。自業自得でした（笑）グランドホステスのお姉さん、お手数おかけしてすみませんでした。

みなさんも、ビザの期間にお気をつけください。