パンマン入ってる!
チューナーのアンディニールズが2年ぶりに来日します。今回は、ファンタスティックスとパンプルの調律以外に、スティールパンを制作するワークショップを開催することになりました\(^o^)/
ワークショップやりたいってゆうのはアンディからの提案だったんですが、
わたしもアンディに日本で楽器を作ってもらえたらな…ってずっと考えてて、関西にもスティールパンの制作を学びたいとゆうヒトとちらほら知り合いになり、いろんなことをぐるぐるまぜまぜすると、こうゆう手段が今のところ最善の方法かなと思い、踏み切ってみることにしました!
とはいえ、まったくはじめてのことなのでどうなることやらまったくわかりません。アンディ本人は余裕で自信満々な様子で(笑)まー、アンディはプロフェッショナルなのでなんとかなるんでしょう!スティールパンを制作する道具もトリニダードから届き、着々と準備が進んでいます。
わたしが、アンディに日本に来て楽器を作ってほしいなと思ったきっかけは、シックスベースの配送料がめっちゃ高いってことでした。ベースはトリニダードでは10万円くらいが平均的なお値段ですが、なんせドラム缶1本まるごとが6本分なので、送料だけでも18万円くらいかかりそう(>_<) 安全に配送するためにハードケースに入れたりしたら10万円のモノを送るのに送料ケース合わせて30万円もかかります。そんな送料があるんだったらアンディ自身をシッピングして(笑)日本で制作してもらったほうが、配送時のリスクも避けられて一石二鳥ではないかと考えたのです。
ちなみに配送料が安いテナーパンは、ちょうど飛行機の手荷物のサイズにもぴったりなために、今では日本にも素晴らしい楽器がぞくぞく輸入されて、日本人プレイヤーが使う楽器の質が急速に向上しています。でも、ベースは、残念ながらまだまだなんです。わたしのバンド、パンプルでも、ベースプレイヤーたちは素晴らしいのに音が残念で申し訳ない(>_<) トリニダードのように、どのバンドもとろけるようなベースラインを聴かせてくれる日が、日本にも訪れてほしいのです。
制作ワークショップ以外にも、一般のヒトでも参加できるワークショップを9月22日(土)にご用意しました。これは、アンディニールズとの交流会のようなイベントで、かつてレネゲイヅのスタープレイヤーとしてワールドツアーしていた経験や、そこからスティールパンチューナーを目指した彼のストーリーを語ってもらったり、参加者の方からの質問コーナーを設けてシェアしたりしたいなと思っています。
そして1音だけ狂ったときに、ピッチを合わせるだけの緊急チューニングのやり方についても解説と共にデモンストレーションしてもらおうと企画しています。スティールパンチューニングの謎に迫れるまたとないチャンスです!!
場所はいずれも神戸市長田区にあるアスタ新長田スティールパン振興会のパンヤードです。
詳しくはコチラ↓
http://www.facebook.com/events/263613160422076/
http://www.facebook.com/events/459194517446970/
みなさまのご参加、お待ちしています( ´ ▽ ` )ノ
↑写真は数年前に撮ったアンディのクルマに貼ってあったステッカーの写真。左に写り込んでるのがわたし、右側のビールっ腹のおじさん(笑)がアンディです。