こるりうちゅう

こるりん べるりん こるりうちゅう むちゅう♪ ばんちょう やおちょう すてぃーるぱん ピザぱん♪

電子書籍の動画撮影

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とある電子書籍に収録される動画撮影に協力させていただきました。

動画は、五度圏に並んでいる唯一の楽器、テナーパンの音の並び方を実際に音を出してみて紹介するもの。物理学者、小方厚先生の新しい電子書籍に収録されるものだそうです。

撮影場所は、大阪大学の構内。出版社の方と、小方先生直々に立ち会いのもと、あー、緊張しました。

小方先生はプラズマなどがご専門なのだそうですが、ドレミファソラシド…を数学的に解説した音律と音階の科学とゆう本の著者でもあります。

わたしは常日頃から、テナーパンって五度圏に並んでてね…とか、移動ドのドレミファソラシドのシステムはピタゴラスが発明してすんごい意味あるの!とか、

だーれにも理解してもらえないまま力説(笑)し続けてるヒトでもあるので、

小さな役割でありながらもこのご依頼が来たのはまさに運命\(^o^)/きっと神様からのご褒美だーって、とてもとてもウキウキワクワク!

もし、この動画をあとで別のヒトが叩いてるのとか観たら、簡単なフレーズだけだったとしても人選ミスを神様に恨んじゃうかもしれない。小方先生はきっとわたしの前世アトランティス時代の恩師だったに違いない…とか妄想(笑)を膨らませながらの撮影でした。

撮影したのはとても簡単なフレーズ、クロマチックとか、テナーをぐるっとひとまわり叩いてみたり。

ふつうにぐるっとひとまわり叩くにしても、「時計と反対回りより時計回りのほうが音楽的なんです。テナーを半分こするとドファシミラレソド〜って、基本のコード進行とおんなじ並び方してるから(・∀・)」とか、つい自慢気に披露してしまうわたし。

たぶん先生にとっては孫がままごと遊びを自慢げに話すくらいのことでしかないんだと思うけど、わかっちゃいるけどついつい口走ってしまいます。だって、このスゴさをわかってくれるヒトがまわりにいないんだもん。

そしてスティールパンってそんなスゴい楽器なのだってこと、日本人の学者の方が取り上げて下さることがほんとにほんとに嬉しいんです♪

撮影は、キラキラ星変奏曲とトリニダード民謡をそれぞれ1分ぐらいずつ演奏して終了しました。ちゃんと練習して行ったはずなのに、ちょっとしたことでトチってしまって(>_<)なかなかOKテイクが出せず、申し訳なかったです。

わたしはこうゆうことには向いてないのに、のこのこ出て行ったことはちょっと反省。こるりんテナーとかふだん叩いてないやんヽ(´o`;って突っ込みめっちゃ入れられちゃいそう(笑)でもやっぱりこのチャンスはわたしが受け取らなくちゃダメだったのです。わたしができて、ほんとによかった。

この本は、おそらく今年中には発売されるとのこと。電子書籍でむずかしーご本なのでなかなか人目にふれたりしない分野ではありますが、もしできあがったらどんな風になってるか、またご紹介させていただきたいなーと思います( ´ ▽ ` )ノ 楽しみです♪

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先生とわたしと、いただいたご本にサインまでいただきました\(^o^)/ ありがとうございます♪

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先生はヴィブラフォンがご趣味だそうで、すぐにつるつるっと叩けてはりました!サスガです。

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先生の著書の裏表紙。音楽と数学のちょっと意外で濃密な関係♪( ´θ`)ノ気になりすぎ〜!わたしの夏休み課題図書( ̄▽ ̄)です。