職業アレンジャー(笑)デビュー
わたしがアレンジを提供した栃木のスティールバンド、トリニスタの練習にお招きいただきました。
今までずっと自分のバンドであるパンプルにだけアレンジしてきましたが、今回はじめて別のスティールバンドからご依頼をいただいて、しかもリハーサルにまでお招きいただき、しっかりドリルまでさせていだたきました。
アレンジはすでに去年にはすべて仕上げて譜面を送っています。曲は『コーリングミー』とゆうトリニダードの浜崎あゆみ(笑)デストラガルシアの曲で、スティールパンやってるギャルがカレシに、ごめんパンヤードがわたしを呼んでるの!行かなきゃ!!ってゆう、パンやってるオンナのコのキモチがこれでもかってくらいぎゅっと詰まったかわゆい曲。それを、ごめんトリニダード・トバゴが呼んでるの!行かなきゃ!!ってなってる日本のバンギャルたちのイメージで、空港の世界旅行が交錯するようなモチーフを交えながらアレンジしてみました。
練習開始後すぐ、いつもトリニスタが演奏してる得意な曲を演奏していただきました。
ふんわりキラッとしたイメージで仕上がっているので、このバンドの持ち味を崩さないようにコーリングミーも仕上げてゆくことに決定。
途中、表現力とは氷山の一角で、水面下の基礎あってこそ!だよ…とうゆことで基礎のおさらい。
基礎が大切だなんてことはどのバンドもわかりきってることだとは思うのですが、忘れがちになるのでここはあえて、たまーにしか来ない外部のわたしがリマインドしておこうと思いました。
練習は、オーケストラのリハーサルとおんなじように、パーツごとに区切ってダイナミクスをつけていったりするのですが、
アマチュアバンドのメンバーなので、譜面を渡しておけばオートマチックに仕上がってるワケじゃない。
アタマで考えない、リズムを耳で聞かないでカラダで取る、耳は他のヒトの音を聴く、日常の風景やキモチに置き換えて表現する、ニュアンスが掴めないところは似た言葉に置き換えてみる…などなど、
ふだんパンプルの練習で声を掛けてることと同じことを投げかけながら進めてみました。
最初は、みなさん戸惑ってましたが、最後のほうにはしだいに笑いも取れるようになり(←あれ?わたし何しに行ったんだっけ??)
音もブリブリ、ツヤツヤ、フレーズも歯切れよく、最初のモアモアした演奏が、ぐーっとまとまってキラキラになりました\(^o^)/
ほんとに、みなさんの音の変貌ぶりに感動しましたヽ(;▽;)ノ
それを、わたしの脳みそから産まれたアレンジで、わたしがドリルして磨きをかけて、短時間でここまで導いてこれるなんて、
アレンジャーってなんて素晴らしい職業なんだ〜\(^o^)/って、あらためてヒシヒシ実感させていただきました。
集中して練習にお付き合いいただいたトリニスタのメンバーのみなさんに、あらためて感謝と拍手を送りたいです(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
練習が終わってから、みなさんといっしょにトリニスタのメンバーがバイトしてる(笑)お寿司屋さんに連れて行っていただきました♪
芸術的なお寿司にまたまたカンドーヽ(;▽;)ノ
お昼に食べた餃子もラーメンもウマかったです。栃木のヒトは味覚が繊細ですね♪( ´▽`)
…って、あー、何しに行ったんだわたし??(笑)
アレンジだ!
とゆうことで、これからは他のバンドのアレンジも少しずつ増やしていきたーいです。
5分以内の曲で、1曲1万円で、やっぱり今回のように仕上げるためのリハーサルにお伺いしたいので、大阪からの交通費をご負担いただけるのでしたら、どちらでもお伺いしたいなと思っています。
既存のスティールバンドだけでなく、これからスティールバンドをはじめたいグループや、音楽教室の発表会用のオリジナルアレンジなんかのご依頼もお待ちしています( ´ ▽ ` )ノ
こるりんアレンジを、よろしくお願いします♪