こるりうちゅう

こるりん べるりん こるりうちゅう むちゅう♪ ばんちょう やおちょう すてぃーるぱん ピザぱん♪

ひらがな3文字で。

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日本のスティールバンドにもいろいろ個性があると思うんですが、

たとえば、パンノートマジックだとライブのMCで必ず「スティールパンは世界でいちばん人を癒す音色…」と話していて、たぶんこのバンドは「癒し」のスティールバンドなんだろうなと思うのです。

名古屋のパンソニードとかだと、誰がどう観ても「祭り」(笑)のバンドだったり、メンバー同士の交流を大切にするバンドは「仲間」だったり、他のバンドはきっと「絆」だったり「元気」だったり、

どのバンドも、ひらがな3文字っぽく表現できそうで、myバンド パンプルも、ひらがな3文字っぽくならないかなーって考えてみたんです。

オリジナルアレンジ重視で、活動もマイペースでやってるパンプルは、ひいき目に言えば(笑)「あーと」だったり「おしゃれ」だったり「じゆう」だったりすると思うのですが、それぞれの言葉のイメージが強すぎてイマイチしっくりこない…。

さらにじーっくり考えてみたのですが、

オリジナルアレンジで、今を表現し続けてるパンプルは、もしかしたら「描く」スティールバンドかもしれないなぁと思うのです。

わたしの描いたデザインを、書道パフォーマンスみたいにメンバーがそれぞれ分担して音で描いてゆく。

元々わたしのアレンジは、オリジナル曲のイメージよりも、その時々に身の回りに起きたこと、メンバーのこと、トリニのこと、日本や世界のことなんかを人物画や風景画みたいに描いてることが多くて、

インストなのでわかりにくいかもしれませんが、抽象画を鑑賞したときのような、先入観なしに潜在意識にまで届く、癒し効果や気づき効果があると思うのです。

ほんっとにたまたまなのですが、パンプルのロゴはフランスの著名なイラストレーターの方に"描いて"いただいた、しかもフリードローイングのパンスティックがデザインされていたりして、

これはもう、運命的に「描く」スティールバンドになるしかない(笑)

パンプルが描く音の世界で、

虹を描いたり、

夢を描いたり、

未来を描いたり!

スティールパンで描く世界は果てしなく…(笑)

ひらがな3文字で言うならば、

「描く」スティールバンドとして、

これからもマイペースで自分たちらしさを失わず、活動してゆきたいなーと思います♪