バンド感覚
最近、髪の毛を切ってるときにいろいろ美容師さんと喋ってて、
そのヒトはスティールバンドのことを何も知らないから、
今のわたしのバンドのことを「それってバンドってかんじじゃないですよね?」ってふしぎがってたんです。
日本人のヒトで、
ふつーにバンドってゆうと同じメンバーでずーっといっしょにやっていきましょう!ってゆうのがバンドってゆう感覚らしく、
オリジナルのメンバーじゃなくなったら解散してしまう・・・ようなものらしいです。
そうかー、ロックバンドとかはたしかにそうかもしれないなーと思います。
でも、スティールバンドは30年くらい続いてても、まだ新しいねんなぁ(笑)ってゆうような、
日本でゆったら、阿波踊りの”連”みたいな、
ほら、けっきょくBANDって直訳すると”帯”のことでしょ?
バンド=連ってゆうのがぴったりなんじゃないかって思うんですけど、
メンバーは入れかわり立ちかわり、そのときどきで姿を変えてひとつの目的=音楽を演奏する、
そのために集まっている集団みたいな感覚がわたしにはあるので、
わたしのバンドはやっぱりBAND!やなーって、
そのことにぜんぜん違和感はないんです。
新しいメンバーは、バンドの中で育ててゆくのは当たり前で、
それぞれの人生いろんな都合で離れていったり戻ってきたり、
それが自然って、スティールバンドってそうゆうもん!って、もっと日本にも理解が深まるように、
まー、最低でも30年くらいはバンドを続けたいなーって思いました。
バンドをするのはたいへんなことだし、今まで培ってきた価値のあることなんだから、
ちゃんと守って、受け継いでいかないともったいない!!