こるりうちゅう

こるりん べるりん こるりうちゅう むちゅう♪ ばんちょう やおちょう すてぃーるぱん ピザぱん♪

Renegades - Dr. Jit


レネゲイヅは今年から世襲(笑)で、2代目アムリットがひとりでアレンジをしています。(去年までは親子でアレンジしてた)

そして、その記念すべき世襲後第一弾!で、偉大なる父、ジットサマルーをたたえる歌、『ドクタージット』をアレンジしています。

オリジナル曲がめっちゃよくて、はじめてマキシでこの曲がラジオから流れてくるのを聴いて涙がこみあげちゃうほど。

なんて親孝行なんだぁ~、

それだけでも、

もし萩本欽一が審査員とかの日本だったら優勝!やと思います。

さて、

イントロはテーマをモチーフにした”せつなめのメロディアスなフレーズ”で、ジットさんらしさをしっかり受け継いでいます。

オリジナルのバースコーラスのあと、ハっとするブリッジをはさんで

ヴァリエーションでミドルソロのようになりますが、

このパーツはとくに、そして全体を通しても、

以前から批判されていた音の込み合いすぎがすっかり解消されて、とてもスッキリとハッキリとイヤみなく聴こえます。

フロントラインのメンバーもすっかり若返っていますが、見た目だけじゃなくって音でも、2代めアレンジャーと共に若返ってるのがよく感じられます。

アムリットは各パーツのつなぎ方のアイディアが豊富で、過去のパノラマチューンの引用を多用していても曲全体の軸がズレるかんじがしない、

とてもカッチリした巧妙な作りになっているところも素晴らしい。

ただ、時間オーバーやねんっ!!!

15秒くらいやけどこれは減点の対象っ、時間オーバーしてなかったらもっといい結果やったかもしれず、残念です。

フォザッタのドラム、レネゲイヅおたくのお友達ノアくんは、

このアレンジにどんなレネゲイヅのパノラマチューンのフレーズが引用されてるか、自慢げにあれもこれもわたしに話してくれました。

そうやってちょこっとずつ引用される名曲のフレーズたちを探しながら聴くのもこの曲の楽しみのひとつ。

これからも愛され続ける名アレンジだと思います。