TELL DEM!
今年、パノラマファイナルの直前だったと思うけど、
セクションリーダーにちょっとちょっと・・・と呼ばれて、
なにかなぁ?と思ったら、
「今年、キミの演奏よくなってたから、来年はもっとよくなるよ」って、褒められたんです!
わたしとしてはほんとに何も変わってなくて、むしろ去年の秋口はぜんぜん練習しない日々が続いたから逆に演奏力もぐっと落ちたと思ってたのになんか意外で、
でも、その前に、きっとお世辞だと思うんですが(笑)
アレンジャーのパプウェルさんがヤードに遊びに来たときに、
「ルル・・・うまくなってるよ、僕よりキミのほうが上手いかも」
(後半は100%お世辞です(笑) パプウェルさんはアレンジ力以上に女のコを喜ばす能力に長けた方です(笑))
と、言ってくれてはって、
何が違うんやろう(驚)・・・去年とおんなじようにやってるのに・・・ってふと思ったんですが、
今年は、開き直りってゆうか、
演奏することが恐くなくなってきた。
前は、東洋人だから、・・・だから、下手だと思われたらどうしよう、とか、チェック(テスト)のとき失敗したらどうしようとか、いろいろ考えすぎていっぱいいっぱいで叩いてたけど、
もうパノラマも8回目の挑戦だし、落ちたらそれはしょうがないし、
みんなわたしのことどんなヒトかもう知ってるし、
わたしはわたしだし、
どんなふうに思われてもわたしが変わるわけじゃないし、
もーいいわぁ~
と、思いながら気軽にやってたら、
本番に弱いわたしも普段の力が発揮できて、
それがまわりのヒトに、わたしがひと皮剥けたように感じさせたんじゃないかなーと思う。
英語も上達したね、っていろんなヒトに言われたけど(ぜんぜん上達しないじゃないかー(笑)と逆に冗談で言われたこともあるけど)
べつに何にもしてない。
今くらいのことは前から勉強してたし、今くらいのことは前からわかってた。
ほんとに皮がぺりって剥けただけのことなんだろうと思う。
恐がらなければ、
よけいな心配をしなければ、
相手を警戒しなければ、
ほんとのわたしが伝わるんだなーって、
そんなことを、ぼんやりながら今年は実感したのでした。
写真は、ジュベーのときにクレイジーな外科医に扮する(笑)うちのセクションリーダーくん。