ジンクスを覆す
パノラマの演奏順って、本番の5日くらい前にくじ引きで決まるんですが、
今年のファイナル、オールスターズは演奏順がラージカテゴリーの1番はじめ、だったんです。
パノラマの演奏する順番は中盤から後半にかけてが有利と言われていて、それまで優勝に向けて練習する雰囲気もぐっと高まってきてたオールスターズだったのに、みんなガッカリ…
あー、優勝は不可能だねー、みたいな声があちこちで聞かれ、練習に集まるメンバーの数まで減っちゃうし、
んー、なんてついてないんだろうわたしたち…って、つい、わたしも思ってたんですが、
その日の練習後のミーティングで、ドラムのセクションリーダーストンプさんが、
ストンプさん:1番めは決して悪い順番じゃないです。セミファイナルのとき、オールスターズは3番めに演奏しました。結果は何位でしたか?
みんな:3位…
ストンプさん:ファイナルは何番めに演奏するんですか?
みんな:…いちばん! いちばんだっ!!勝った!!!オールスターズが優勝だ!!!!
このやりとりをダラーっとパンラックに頬づえつきながら聞いてたわたしは一瞬ハッとして、そのあとすぐみんなとおんなじように、ぉおおおーーー!!!ってなったんですが、
今考えたらみんな、わたしも含めてめっちゃ単純(^_^;)やね、まんまと騙されてる(笑)マジックかけられちゃってます(^_^;)
でもこうやって、自分たちにポジティブイメージの暗示をかけていくのも、バンドを強くする技術だと思うんです。
オールスターズは、そうゆうバンドのメンバーのメンタルな引き寄せの法則(^_^;)?みたいなのが、本気でパワーがあるって確信してる空気があって、
こうゆう精神面でのケアが、ちょこちょこ入るバンドです。これもずーっと強さをキープできてる秘訣なのかもしれません。
このミーティングが優勝に導いた…?とは思えませんが(^_^;) バンドの士気を立ち直したのは確かだと思います。
こうしてオールスターズは、1番目に演奏すると優勝できないとゆうジンクスをみごとに打ち破って優勝を果たしたのでした\(^o^)/
ミディアムカテゴリーで同点首位で優勝が2バンドになったりだとか、レネゲイツアウトもそうだし、
前代未聞が連発したのも今年のパノラマの大きな特徴だと思います。
そんななか優勝したオールスターズですが、
演奏順が1番目になったからこそ、1番目だったからこそ、逆に優勝に導いく大きな要因になった作戦があります。
それが、あの花火です。
花火については、また次にお話したいなと思います(^_^)
お写真は、ストンプさんとわたし、結果発表後のパーティにて。