Pan Rivalry - Trinidad All Stars Final Night 2009
さて、うちのバンド、オールスターズです。
ほどんど毎年Aクラス入りするオールスターズが
ファイナル3位は悪い成績じゃないけど、
人数制限のなんだかんだなければエクソダスより下位だったかもしれず、もう少しがんばれたかなーって思います。
あえて”敗因”と言っていいと思うけど、
それは、やっぱりいつもよりテンポが遅かったせいだと思う。
もうちょっと速く演奏する予定で、ファイナルの3日前くらい前までは、
もっとピースフルなエンディングがついて壮大だったけど、
けっきょく、
2:43からはじまるフレーズのラストの6連譜がミスなく叩けるテンポってことで、さんざん練習したあげく、
この6連譜を活かすためにエンディングをぜんぶカットして、
テンポもゆっくりめに落とすことになった。
ん~、みんなめっちゃ気に入ってたピースなエンディングだったから、
ほんまもったいなかったし、
どんなフレーズでもめっちゃ速ミラクルに叩けるのがオールスターズの魅力なのに、それを活かしきれなかったのも不甲斐ない。
最後、あんなに走って突っ込むんやったら、
最初からもっと速いテンポではじめてもよかったのに・・・。
今年はセミが5位で、
セミが終わってからスムースさんは、毎日ヤードのバックヤードで
新しいアレンジを何パターンも考え出して、
毎日のようにアレンジが次から次へと変化していったのを体験できて
わたしとしては面白かったけど、
いちばん肝心なときに雨が多くて練習時間が足りなくなってきて、
もうちょっと練習したらできたのに・・・ってフレーズを、
何パターンも途中であきらめなくちゃならなかった。
地球温暖化でこんな異常気象が続くんだったら、
オールスターズもエクソダスのヤードみたいにでっかいテントを設置して、雨でも100人が練習できるようにしたほうがいいと思うなー。
オールスターズは、ちゃんと練習したらデキるコたちばっかりなのに。
あと、今年はじめて、スムースさん自らが作曲した曲を選んでて、
きっとスムースさんは謙虚すぎるヒトなので、他のヒトの曲の良さを
ググっと引き出すのはめちゃうまいねんけど、
自分の曲だったせいもあって、プリの頃のアレンジがあっさりすぎ。
自分の曲に、自分でどんな風に新鮮に感動して、
どんな風にググっと引っ張り出してくるのか、
そうゆうところが、スムースさんの手ごたえ的に、
いつもときっと違ってたんだと思う。
スムースさんとしてもはじめてのチャレンジだったから、
きっと来年はもっと進化してるはず。
今年、ボツってしまったさまざまな美しいフレーズを、
来年以降にきっと復活させてほしいです。
今年のアレンジのなかでわたしがいちばんスキなのは、
コーダ、7:34くらいからのインド風のフレーズ。
パンでこんなことできちゃうんやーってゆう、響の発見だったと思う。
とにかくやっぱり、
オールスターズのオールスターズらしさを存分に発揮できたとき、
そのとき優勝できたらそれがいちばんだから、
今年は3位でよかったと思うな。
来年また、オールスターズがオールスターズらしくなって、
優勝を目指すぞ!!
おおー!!
追伸:わたしは3:12くらいのとこらへんに映ってます。