ジットさんお葬式とガッピーさんの工房訪問
先日お亡くなりになったジットサマルーさんのお葬式に参列してきました。
レネゲイヅの『パンインAマイナー』をはじめとして数多くの名作を残し、スティールバンドを芸術の域に引き上げた伝説のアレンジャーであるジットさん。
もしかしたらその作品のファンが日本でいちばん多いかも。
最後のお別れを日本のファンを代表する気持ちでしましたが、その作品は永遠に私たちの心から離れることはないでしょう。
もうひとりスティールバンドを世界に広げ芸術の域に引き上げた、チューナーのガッピーブラウンさんの工房にもお伺いしました。
ガッピーさんのご子息のウェインさんが、最後の様子や思い出を語ってくださいました。
亡くなる直前の写真を見て、かなりお痩せになっていたのがちょっとショックでした。
「ここにはお父さんの思い出ばかりだよ、よくここに座ってたんだよなー」と、パンを焼くところの横にある土盛りを眺めながら懐かしんでいらっしゃいました。
まだ、ちょっと話しはじめるとウルっとしてしまう、まだ悲しみも亡くした大きさも、埋めることができていない様子でした。
しんみりムードではあったのですが、↓こんなおふざけ写真を撮ってみたり、
悲しんでばかりもいられない、やることいっぱい残ってるから頑張ろうって、
ウェインさんはこれからも偉大なるお父さんの意思をついでチューナーを目指すそうです。