カラナージさん
わたしがトリニダードで参加してるバンド、
ニール&マッシー・トリニダード・オールスターズで、
バンドのすべての力仕事とか雑用とかをしてくれていた、
カラナージさんが亡くなったそうです。
今日になって、FaceBookでみんながR.I.P.コメントを出してるから本当なのだと思います。
わたしにとっては、オールスターズとカラナージさんはワンセットなので、
カラナージさんがオールスターズからいなくなって、
しかもこの世界からもいなくなってるなんてほんとに信じられません。
ほんとに、来年どうしたらいいのか・・・
カラナージさんは、
わたしが、よし、トリニダードのNO.1バンドに入ろうって決心して、
「わたし、オールスターズに入りたいんですっ」って声をかけた最初のオールスターズのメンバーです。
もう、いつでもめちゃくちゃやさしくて、
とっても世話好きで、
困ってるときにぜったいに助けてくれて、
愛がいっぱいのハグで迎えてくれて、
めちゃくちゃ力持ちで、
いつもエンジンルームでコンガの音もアイアンの音も、いちばんデカかった。
真夜中でも早朝でも、いちばんたいへんな仕事を1人でこなしてた。
カーニバルボートに乗ってるとき、ボートから降りたいときに、いっつもわたしを抱っこしておろしてくれた。
いっつもおもしろい話ばっかりしてて、
世代を超えてみんなからいちばん笑いを取ってた! ほんとにリスペクトな最高のコメディアンでもあった。
わたしは、あなたがこの世界中でいちばんトリニダード・オールスターズを愛してくれていたことを知っています。
あなたがいたから、オールスターズはいつでのチャンピオンバンドでいられたんだと思います。
わたしとカラナージさんが写ってる最高の写真、
この写真のこの表情から、カラナージさんの大きな愛とやさしさを感じないヒトなんていないと思う。
これからも、わたしも、オールスターズも、
カラナージさんのこの大きな愛とやさしさと、ずっといっしょにいます。
さよならなんて、ぜったいにできない。