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あったらいいなツアー in トリニダード・トバゴ

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ロサンゼルスの階段アートツアー/エアビーの体験のおかげで世界中に個性的なツアーに参加できるようになりました。

 

今年、トリニに来る前に、ロスで『階段に描かれたグラフィティを見て回る』ツアーに参加しました。エアビーには、こういう個人でやってる個性的で魅力的なツアーがたくさんあって、

 

すぐに湧いては消えてしまうグラフィティアートをどうしても探して見て回りたいわたしにとって、ほんとにいろいろ助かってます。

 

今年のトリニは、カカオ農園、洞窟、隠れ家的ビーチ、キングジョージの要塞…などなど、いつもより観光もできたなーって思います。

 

次にどこに行きたいかなって考えてるときに、ふと、たぶん7〜8年前に行ったラバンティルのことを思い出しました。

 

なんと自分が書いたブログが残ってたー⇣ブログさいこー続けててよかったー

steelpan.hatenablog.jp

 

カーニバルが終わったあと、デスペラードスに入っていた日本人メンバーと、わたしと、デスペラードスのおじさんメンバーに連れて行ってもらったのですが、

 

定番の…、と、言っても一般の日本人はぜったい行けないけど、

 

ラバンティルの昔(7〜8年前だから改修前)のデスペラードスヤード、併設されてるパンシアター、ラバンティルの教会、昔のブラッドリーが住んでた家の前を通ったり、

 

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知る人ぞ知るラバンティルにあるデスペラードスヤードのけっこう立派なシアター

 

そんなラバンティルをぐるぐる見てまわるなかで、

 

昔の軍事要塞に連れて行ってもらったんです。

 

キム・ジョンソンさんの他のドキュメンタリーで、その場所が撮影に使われていたことがあるので、許可があれば中に入れるんだとは思うんですが、

 

今も使える軍事要塞なので、ふだんは立入禁止のようで、その場所に近づこうとしただけで、すぐアーミーのお姉さんがどこからか慌てて近づいて来て、立ち入らないように注意を受けたんですが、

 

デスペラードスのおじさんが、うまいこと言ってくれて、ちょっとだけ中を見せてもらえることになりました。中に入るあいだ入口でアーミーのお姉さんが見張っています。

 

中は…、なんて説明したらいいのか、井戸のような丸い長細い建物で、そこはなんと、トンネルでポートオブスペインの港まで繋がってるそうなのです。

 

建物の外に出ると、きっと繋がってるだろうポートオブスペインの港が見渡せて、こんなとこからあんなとこまでトンネルがつながってるんだー、

 

しかもゲリラ的に、そのトンネル使って攻めてくる他国軍を奇襲したりしてたのかー、とか思うと、

 

めっちゃワクワクしました。

 

砲台跡もあって、石垣のような建物も、歩いてぐるーっと一周できます。

 

たぶん戦争系のゲームとかがスキなヒトだったら、ぜったいにワクワクする空間だと思います。

 

逃亡奴隷、アールラブレイスの小説の舞台、デスペラードス、風光明媚な高台…etc ツアーして回るには観光要素が揃いすぎてるラバンティルで、

 

いつか、治安を気にせず、ふつうにツアーして回れる日が来るといいのになぁと思います。