人は成長していくし許すこともできるってこと
毎年恒例、ロザリー協会とオールスターズのコラボイベント(ちゃんとした礼拝ですが…)サンクスギビングで、
いつもとはちょっと違う、キーボード伴奏によりテナーソロの演奏がありました。
教会にパイプオルガンがあるのを見たことがないトリニダード・トバゴでは、たまに見かける光景ではあるのですが、オールスターズのサンクスギビングで見るのは初めてです。
テナー:オバタリ→パノラマではダブルテナー
キーボード:アキール(ジョージ)→パノラマではダブルセコンド
なのですが、基本的に彼らはなんでもできる気がします。パンだけじゃなくてドラムとかも…
彼らは、中学生くらいのときに、他のセントマーガレッツの生徒たち10人くらいといっしょにオールスターズに入ってきて、
今、思ったら突出して才能はあったかもしれないけど、去年、大学の音楽専攻を卒業して、ミュージシャンになるなんてことは思ってもみなかったことです。
オバタリは、最初に見たとき動きが人間離れしてたので、まじで猿だと思ってた。
めちゃめちゃやんちゃしてて、高校生くらいのときに問題を起こしてオールスターズを2年くらい出禁になってしまったこともあったのに、
これだけ才能があったら他のバンドに移籍することも出来たと思うけど、
ちゃんとオールスターズに戻って来て、オールスターズもそれを受け入れて、
バンドを代表して、こんな重要な地域のイベントで、しかもソロで演奏するなんて、
ほんとに、成長したなー、
オールスターズはいい人材を育ててるなーって思うと、とても感慨深いです。
オバタリは、去年、インディペンデンスディ(トリニダード・トバゴの独立記念日)の広報ビデオに、俳優として出演しています。けっこう主役級です。
My Home - Mark Loquan (Official Video)