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シングルパン予選で新開発のパンを初お披露目!!

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取材を受けるアンディーニールズとフォニックパン


シングルパン、西地区の予選がありました。

 

今年はぜったいシングルパンやる!って決めてたから、バンドに誘ってもらってほんとにラッキーだった。

 

シングルパンって数年前から、開催期間が前倒しになって、人数も20人〜30人に限定され、よっぽど早く現地入りしとかないと、付け足しで叩かせてもらえるっていうことが難しくなってきてる。

 

バンドに誘ってくれたのは、”アレンジャー”!?のアンディニールズ!!! そう、パンプルの楽器をはじめ、たくさんの日本人の方に愛用していただいてるスティールパンづくりの職人さんであるアンディが、なにを思ったのか今年はアレンジャーにチャレンジしたのです。

 

でも、かつては、おおおおおおむかしは(笑)アンディはレネゲイヅで世界ツアーを回るプレイヤーでもあり、シングルパンやスモールバンドを手がけるアレンジャーでもあったのです。ほんまにほんまにおおおおおおおおおおおむかしのハナシですが(^_^;)

 

アレンジを手がけたのは、これまた数年前までは強豪バンドだったのになー、さいきんはぜんぜんファイナルでてないなー、っていうアリマオールスターズ。

 

どこのバンドもおんなじようなものかもしれませんが、賞金目当てで叩いてた大人メンバーは去って、今や子供ばっかりのバンドになってしまっています。

 

いろいろとおぼつかないところもありますが、それだけ脳みそ柔らかくて、何色にでも染まる真っさらでフレッシュさがいいところです。

 

 そんなフレッシュなバンドで、アンディは、新しいことに挑戦しています。

 

 中音域でもクロマチックの音盤が配列された新開発のパン、フォニックパンを使って、今までのシングルパンにない、コンベンショナル(ふつうのスティールオーケストラ)っぽい音のアプローチを目指したのです。

 

あえて、シングルパンっぽいティンバレスコンガとか、派手なパーカッション系は省いて、ミドルに重点を置いた、考えに考え抜いた30人編成になっています。

 

アレンジも面白いし、話題性もある、できたら予選通過してほしいけど、どうかな(^_^;)

 

シングルパンは80バンドくらいのうち、ファイナルに行けるのは20バンドだけ。

 

今年はシード権を持ってる去年の優勝バンド、ニュータウンプレイボーイズが棄権、最強豪のディフェンスフォース(ほんものの軍隊バンド)がスモールカテゴリーに進出したとはいえ、4バンドのうち3バンドも予選で敗退してしまうのです。

 

もしかして、もしかしたら、っていうか可能性大で、予選のこの演奏が最後の演奏になるかもしれないなーなんて思いながら、

 

アンディのチャレンジをお手伝いできることを心から光栄に感じつつ、

 

シングルパンやる!っていう自分の目標を無事に達成できた、

 

記念すべき予選の1日となりました!(2017年にシングルパンファイナルに出場したときより達成感あるなー(^_^;)…)

 


シングルパン予選で新開発のパンを初お披露目!!