エリーマネットさん訪問、写真まとめ、その1
動画ブログでもお伝えしていた、エリーマネットさんの工房”マネットミュージックインスツルメンタル”を訪問したときの写真まとめです。
よくアメリカ人がスティールパンのことを”スティールドラム”って呼んだりしますが、たぶんそれはここから始まっているんだと思います。エリーマネットさんはスティールパンの基礎を開発し、”スティールパンがトリニダードのロックンロール”だった時代を牽引した張本人であるにも関わらず、アメリカに渡り、スティールパンの別の流れを作った人でもあるんだなーと感じました。
エリーマネットのパンは、トリニダードで見かけるパンとはあきらかに違うものです。
ちょうど入り口入ったところ、以前は別の場所にあったそうなのですが、河川が洪水で大氾濫して以前の場所が水浸しになってしまったので、現在の場所に引っ越したそうです。けっこう広い。左手に3つのブース、右手にショウルームとエリーマネットさんの(ゴージャスな)作業場、手前がお店になっています。そして写真の突き当たりにも作業場と、さらに奥にファインチューンの作業ができる防音ブースが1部屋あってその奥が事務所になっています。
道具たち
奥の作業場
こうゆうのにタイヤを使うのは共通ですね(^_^;)
エリーマネットさんの作業場
エリーマネットさんのお部屋にあるお気に入りのトリプルギター
エリーマネットさんのお部屋の中にも個別の防音ブース…のようなものがあるようです。
事務所に飾られた写真。左手の紳士がエリーマネットさんをウエストバージニア大学に招待した方だそうです。時代を変えた、とても重要人物。
いちばん左の女性の方が、エリーマネットさんのマネージャー的な存在だったそうです。数年前にお亡くなりになっています。
若き日のエリーマネットさんご本人が資料写真に使われているそうです。
これなんだろう…なんかのイベントのポスター、偉大な人物のひとりに挙げられています。
エリーマネットさんは、数あるスティールパンプレイヤーの中でも、アンディナレルさんとジェフナレルさんの兄弟がお気に入りです。そして、エリーマネットのパンと彼らのあのサウンドのワンクッションがなければ、もしかしたらわたしたちがトリニダードのルーツを知るのもかなり遅くなっていたかもしれません。アメリカでの彼らの活動が、世界に爆発的に広がったきっかけになっているはず。
事務所なのに…ハン接着中(笑)ここでもハンを作っています。パンを作るよりハンを作る方が収入になるんですよねー…
これはご自宅で見つけた写真なんですが、エリーマネットさんのファミリーはめちゃくちゃ長生きファミリーなんです。お父さんは108歳!まで生きてお姉さんは92歳か94歳か忘れちゃったけど、とにかく長生き。だから88歳のエリーマネットさんはきっとまだまだ若造なんだと(^_^;)思います。ほんま元気で、人種が違うんじゃないかと思うほどです。
お店に無造作に置いてあったコカコーラパン!ベースかな?ドゥドゥみたいなかんじでした。
お店にて。わたしとエリーマネットさん!イェイ!!外は雪が積もってほんま寒かった。
長くなっちゃうので、その2、ショウルーム編につづきます!!!