91.9FMの新しいパンプログラムに出演してきました。
カーニバルが終わって、
カロニースワンプに行ってバードウォッチングをしたり、
カーニバルヴィレッジの最終日にシャーウィンウィンチェスターとゆうちょっと前のスーパースター(笑)のライブを観たり、
ほんとは優勝して自分が出演したかったチャンプスインコンサートにお客さんとして観に行ったり、
確実にアフターカーニバルの予定をこなしこなしながら、残りわずかなトリニダード生活を楽しんでいます。
そして今朝!アポなしで91.9FMの新しいスティールパン専門番組に突撃出演(笑)してきました。
以前、このスティールパンの番組をしていたスワンキーさんが去年亡くなられて、番組が続けられなくなってしまったのですが、
新しい番組が、以前スワンキーさんの番組でもスタッフだったレネゲイヅのマルカノさんDJで、日曜日の朝に再開されていることを、
いっしょにカロニースワンプのツアーに行ったレネゲイヅのメンバーから聞いて知ったのです。彼女たちは、ファイナルの前に、朝早く叩き起こさせて(笑)すでにその番組に出演してきたそうです。
わたしに残されたトリニダードでの日曜日は今日しかありません。
わたしも今日は早起きして、パンプルのCDを持って、FM局の1階でマルカノさんを待ちました。
スワンキーさんが亡くなったあとのはじめての再開なので、喜びながらもしみじみな再開。
せめてCDを渡すだけでも…と、思っていましたが、
朝9時からの番組の10時から、わたしたちのインタビューコーナーをもうけてくれるとのこと。
あわててゲストハウスにいるリサを呼んで、二人で出演することにしました。
インタビューコーナーは、デスペラードスのパノラマチューンからはじまりました。
そのあと、わたしたちのパノラマの経験、わたしが10回めでリサがはじめて挑戦するとか、
パンプルのこととか、日本のパンフェスのこととか、
わたしたちの得たトリニダードの印象とか、なんでパンやってるのか、パンをどこでどんな風に知ったのか…とか、
リサが英語がかなり話せるので、わたしのラジオ出演史上、いちばんしっかり自分たちの想いを話せたと思います。
パンプルの曲を、このトリニダード・トバゴのトップFM局で3曲もかけていただいて、
25分くらいはわたしたちのコーナーとして、番組の時間を使っていただきました。
マルカノさんは、オンエアじゃないときにもわたしのアレンジをすごい褒めてくれて、
今日かけられなかったスーダラ節も来週かけるよって言ってくれたので、スーダラ節のアレンジのエピソードも伝えておきました。
パンプルのCDをプレゼントして来たので、これからもたまにかけてくれると嬉しいなぁ〜♪
ラジオは日本からでもインターネットラジオで聴けます。トリニダードの日曜日の朝は日本の日曜日の夜。わたしも日本に帰ったら、また毎週聴きたいなと思いました。
スワンキーさんが亡くなって、もう出演できないと思ってたスティールパンの専門番組に、
またこれからも出演できると思うと嬉しいです。
世代交代して、いったんなくしたモノが帰ってきてホッとしました。
そしてまた、この番組で流してもらえることを目標に、
パンプルのCDを作り続けたい。
夕方、アリアピタを二人でお散歩してたら、フェイズIIのTシャツを着たおじさんに「もしかして今朝ラジオ出てなかった?」って声をかけられました。
パンマンだったら、けっこう聴いてもらえてる番組なんだなぁ〜って実感しました。